集団で農作物を荒らすことも:シカについて

シカs

動物園などではおとなしそうなイメージのあるシカですが、実は害獣被害で最も大きな被害をもたらすのはシカの仕業です。

シカは特に農作物に与える被害が大きいですから、シカの特徴をよく理解して適切な対策をとれるようにしておきましょう。

シカの生態

かわいらしい顔をしているシカですが、農作物に与える被害は深刻です。シカ対策を取る前にシカの生態についてよく理解しましょう。

シカの分布と特性

日本では北海道から九州、島々にも広く分布しており、主に日本、中国、ロシアで生息が確認されており、一部の国では絶滅したと考えられています。森林や草原などに主に生息していますが、夜になってから狩りに出かけるのが特徴です。植物が主な食べ物ですから、人間が栽培する農作物が狙われる危険性が非常に高いのです。

シカの社会性について

シカは群れで行動するのが特徴であり、多いときは数十頭が群れになり集団生活を送ります。群れの構成要素はさまざまですが、集団が大きくなればなるほど受ける被害が大きくなることを意味します。

しかもオスに比べてメスの数が多く、繁殖力も非常に高いため一定した固定数を維持しているのです。

シカのもたらす被害と生態

シカがもっとも農作物などに被害をもたらすというのは意外かもしれません。しかし他の動物と比べて群れで活動しているため、受ける被害が大きくなってしまうのです。

シカがもたらす農業被害

シカは植物を主に食べていますので、農作物で受ける被害が大きくなります。農作物といっても特定の農作物を狙うのではなく何でも食べてしまうのです。

自然に生息している植物と違い、畑にある農作物は食べやすくしかも栄養価が高いため、シカにとって格好のターゲットとなりやすいのです。

シカが与える農作物被害は主に農作物を食べ荒らすことですが、集団で畑に入られてしまった場合踏み荒らしによる被害も大きくなります。

森林が被害を受けることも

シカによる被害は、畑だけでなく森林にも及びます。シカは植物であれば何でも食べてしまう特性を持っていますので目に入ればシカは食べてしまいます。

シカが森林の植物を食べることにより森林の成長が阻害されてしまったり、樹木の形が変形したりといった被害が起こりやすくなります。

被害が大きくなると森林が枯渇することにもつながりますので、自然破壊が広がることにもなりかねないのです。

シカ対策

シカ対策の有効策としてはシカの侵入を防ぐ網や柵を設けることがそのひとつです。中には電流が走っている電気網や金属の策なども販売されていて、強力にシカの侵入を防いでくれるのです。

柵は高さもありシカ対策に有効ですが値段も高いのがネックです。網は設置に手間がかかりますが、値段も安いので気軽に購入できます。

シカも跳躍力が高い動物ですから、フェンスや柵を設けるときはある程度の高さが必要になってくるでしょう。

その他の害獣についてはこちら → サルについて

まとめ

シカは個体数も安定しており、集団で行動するため受ける被害も大きくなりがちです。適切な対策をとって農作物や森林をシカの被害から守りましょう。

シカ対策グッズを活用する

シカ対策に有効なグッズがインターネットなどで販売されていますので、それらを活用してみましょう。

対策も二重三重に取っておくと、強力になりますのでいくつかの有効策を知っておくと役立ちます。

捕獲する方法もあり

狩猟免許を持っていればシカを捕獲してしまう方法も考えられます。個体数が減らなければ被害も減らすことができませんので、捕獲してしまうのです。

近頃はジビエ料理が流行っていますので捕獲したシカをさばいて食べることもできますし、ジビエ料理を提供しているお店に買い取ってもらえます。