遭遇しない対策を!クマについて

クマ

毎年クマが人間の住んでいる地域に出没して人間を襲ったり、田畑を荒らしたりといったニュースを聞きます。

しかもクマによる被害は拡大傾向にあると言われていますので、クマの生態をよく理解して適切な対策をとるようにしましょう。

クマの生態

クマは時には人を襲うこともある危険性の高い動物です。その生態について理解しましょう。

クマの生息地と身体の特徴

クマはその種類にもよりますが体長が100~250センチ、体重が27から500kgもありますので種類によっては人間の身体よりもずっと大きいのです。

太くて短い四肢に強力な爪をもっていて、この爪で獲物を捕らえるのですが、人間でもこの強力な爪にはかなわないのです。

生息地は主に森林などの山ですが、食糧がないときは山から下りてきて人間の生活している地域にも足を延ばすことがあります。

クマの特徴

クマの嗅覚ですが犬の7~8倍とも言われるほど高い嗅覚を持っていると言われており、数キロ先から獲物の臭いをかぎ分けることができるのです。

クマは肉食でもありますが雑食で木の実や昆虫なども食べます。冬眠をしますがその時期がクマの繁殖期でありメスは平均して2頭のクマを産みます。

しかもクマは哺乳類の中では長生きする部類にはいり、種類によっては30年から40年以上長生きするものがあります。

クマのもたらす被害と対策

クマのもたらす被害は農作物だけでなく人間にも及びます。毎年クマに襲われて人間が亡くなってしまうニュースが報道されるほどです。クマのもたらす被害やその対策について紹介していきます。

クマが人間を襲う

クマは人間よりも体が大きくしかも強靭な爪を持っていますので、クマに襲われてしまったら人間でさえも抵抗することが難しいのです。

つい先日も4人ほどクマに襲われて亡くなってしまったのですが、それが本来は人間を襲うことが少ない種類のクマであったことから衝撃が大きいのです。

本来植物性であるクマが人間を襲ったのは再犯の可能性が高いとの専門家の指摘です。クマが一度人間を襲うことを覚えると、再度人間に遭遇した時に同じ行動をとることがあるのだそうです。

農作物の被害

クマは森林に餌が亡くなると人間の住んでいる地域にやってきて餌を探します。田畑を荒らして餌を食べるだけでなく、民家やお店にも侵入してきて餌を求めるのです。

クマに有効な対策

クマの被害に遭わないためにはどのような策が有効なのでしょうか。たとえば恐ろしいのがクマに人間が遭遇してしまったときです。昔から死んだフリをするといいと言われていますが、それも過信すると危険です。

刃物や爆竹、クマよけスプレーなどがあればそれらを使うことでクマが怖がって逃げていきます。しかし、クマを脅かすのは危険が伴います。

またクマが好みそうな野菜や残飯などの管理を徹底させることも重要です。クマは嗅覚が非常に良いためそれらの臭いを嗅ぎつけて人間の住んでいるところまでやってくるからです。

その他の害獣についてはこちら → イタチについて

まとめ

クマは人間を襲う危険性がありますのでもしも遭遇してしまったら慌てずに行動するのが命を守ることにつながります。

背を向けて逃げない事

クマに遭遇したら怖くて一目散に逃げたくなってしまいますが、クマの走る速度は40km と早いですから普通の人間が走った程度では簡単に追いつかれてしまいます。しかも背を向けている物を追いかける習性がありますので、逃げるのは自殺行為にあたります。

クマに遭遇してしまったら慌てずににらみ合いながらゆっくりと後ずさりして距離を取ることが重要です。

クマ撃退スプレーを使う

毎年クマの被害で100人の人が命を落としています。クマに何時遭遇するかわかりませんので、クマが出てくる可能性が高い場所へ出かけるときはクマ撃退スプレーを持参しましょう。